血圧低下

日本では未だ未承認のノコギリヤシ

日本では医薬品医療機器等法という法律によって医薬品の品質や有効性、輸入について決められています。
そして海外では承認されている医薬品が日本では使用が承認されていないということが多くあります。

海外では承認され標準で使用されている医薬品でも、日本では未承認となっているドラッグ・ラグという時間差が生じている問題はニュースなどでよく放送されていることでもあるため聞いたことがある人は多いでしょう。
高い効用がある新薬は、効果が期待できる反面、重篤な副作用を発症させてしまうことがあることから、認可するにあたっては、臨床実験が繰り返され、厳重なチェックが行われます。
しかしドラッグ・ラグとは、すでに海外で認可されている医薬品が日本では未承認になっていると、または承認が遅れているということです。

ノコギリヤシはそんなドラッグ・ラグのひとつといえるでしょう。
男性ホルモンを調整し、前立腺肥大症に効果のあるノコギリヤシは日本ではサプリメントや健康食品として使用されています。
しかし、ノコギリヤシはヨーロッパでは医薬品として認可されおり効果が認められたれっきとした医薬品なのです。
ヨーロッパの多くの国では、前立腺肥大症の医薬品として処方されているのです。

ノコギリヤシはヤシ科のハーブの一種で、ハーブが盛んに使われていたヨーロッパでは昔からその効用が注目されて使用されてきました。
その点、ハーブを使う習慣がない日本でノコギリヤシの効用が注目され始めたのは最近のことです。
しかし日本でも料理にハーブを使ったり、オイルを美容やリラックス効果を得るために使うなど、ハーブの効用を認めるようになってきており、それに併せてノコギリヤシについても使用する人が増加してきています。

科学的なデータの不足から日本ではまだ認証されていないハーブですが、ハーブの規制緩和によって認知する人、利用する人が多くなってきています。
同時にノコギリヤシについても承認する動きが広がりつつあります。
男性ホルモンの異常などで悩んでいる人にとっては嬉しい傾向といえます。